映画「騙し絵の牙」を観てきました。
騙し合いバトル!みたいな予告編を何度も観ていたので、ちょっと期待しすぎていたかもしれません。派手なバトルや大どんでん返しということではなく、出版社内の権力争い、お仕事がベースの映画です。
主役は、大泉洋さんではなく、松岡茉優さんでしたね。
彼女の映画は、「蜜蜂と遠雷」以来だと思いますが、ほんと素敵です。
シャンソンををいきなり歌いだす國村隼さんとか、笑える場面もちりばめられていました。
宮沢氷魚さん、池田エライザさんも良かった。
最後に、松岡さんが仕掛けているものホッとしました。
大泉さんが珈琲を投げるシーンは、ちょっと今一でしたが…ww
これからの自分の仕事について、「『おもしろい』と思えることをしよう!」という台詞には、自分自身もそうしようと思ったり。
ちょっと先入観が強すぎましたが、映画として楽しめました。
個人的には、同い年の小林聡美さん、大好きです。