「公務員のための伝わる情報発信術」(谷浩明 学陽書房 2,000円+税)
読了しました。
谷さんには、K-upにご登壇いただいたり、昨年は、タマガワ・リーグでご登壇いただく準備を進めていたのですが、コロナ禍で無期延期に。。。 ※K-upでの登壇は、第14回(2019年2月20日)。
毎回、講座の前に主催者とじっくり話をして、講座の内容を決める谷さん。
K-upでも、タマガワ・リーグでも事前の話し合いをしていたので、谷さんのお話は直接何度か伺っています。
※昨年1月のタマガワ・リーグに向けた打ち合わせの様子
これまでお聞きした、谷さん節が、たっぷり詰まっている1冊でした。「行動を促してこそ広報」、「伝えると伝わるは違う」という一貫した姿勢が貫かれています。
そのために何をすればよいのか、谷さんのメソッドがたっぷり。
ステークホルダーシートは、K-upでもやったなぁとしみじみ思いだしたり。
「情報発信整理シート」は、私が以前やっていたジャーナリスト楽校で、サントリーの方から教わった、サントリーで使っている「クリエイティブ・ブリーフ」によく似ています。
私が広報の方向性を考えるとき、いつも使っていたクリエイティブ・ブリーフ。
谷さんも同じような手法で考えているんだなぁと改めて身近に感じます。
終わりにに書かれている「なんか、いいよね」の禁止。
K-upのときも、話されていましたよね。
少し忘れかけていましたが、再び自分に言い聞かせます。
伝え方に悩んでいる人、伝わっているという実感がない人、おススメです。
学陽書房さんのページにインタビューが掲載されていますので、こちらも読むともっと深まります。
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