2019年10月14日月曜日

伝えるって難しい

【伝えるって難しい】 臨時休館を行ったことで見えてきたことがあります。 「情報を届ける」って、やっぱり難しいということ。 臨時休館を決めたのは前日の午後。 ここから情報発信が始まります。 小平市のホームページに掲載いただいたほか、 ルネこだいらのホームページ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、メールマガジンで休館についてお知らせしました。

写真の説明はありません。 さすがに12日の台風が直撃しているときには、問い合わせはほとんどありませんでしたが、13日になると電話が鳴り始めます。 また、直接来館して入口の張り紙で休館を知る方も多くいらっしゃいました。
写真の説明はありません。
緊急のお知らせをどうやって伝えるのか? 考える良い機会となりました。 もちろん、上記の手段によって、休館情報をとらえていた方もたくさんいると思います。 しかし、情報を得られない人もたくさんいる現実。 ルネこだいらの休館は、命に直接かかわることではありませんが、市から発する情報は生命・財産に関わることもあります。 市の広報担当もいろいろな課題を見出したはず。 広報担当の新井さんや学校施設担当の飯島さんがいるK-upメンバーとこの辺りについて話してみたいと思います。

2019年6月18日火曜日

「公務員版 悪魔の辞典」

公務員版 悪魔の辞典」(学陽書房)
 


この魅力的なタイトルが気になっていたら、読者モニターを募集していました。
とりあえずと応募してみると見事当選。昨日、手元に届きました。

1911年にアメリカで出版された辞書のパロディ「悪魔の辞典」。
2017年にテレビの選挙特番で池上彰さんが紹介した「政界 悪魔の辞典」。
これらの「公務員版」として、公務員業界の用語を、皮肉とユーモアでバッサリ切りつけているとのこと。



たとえば・・・
 ◆地方分権【ちほうぶんけん】
 「それが正しい」と思う自治体職員と、「それは無理だ」と考える国の役人との間に流れる深く長い河のこと。

クスッと来ますよね。

どんな内容なのか詳細、感想は、あらためて。
読者モニターなので、SNSやブログでの発信を求められていますので、
きちんとは感想をお知らせします。

2019年6月9日日曜日

「ルフィの仲間力」


「ルフィの仲間力」(安田雪 PHP文庫)読了しました。



西友で買い物してレジに並んでいた時に目に入った1冊。
なんとなく買ってしまいました。

でも、面白かった。
ワンピースを読んでいるということもありますが、
麦わらの一味を題材に「つながる」ことを考える。

ドラゴンボールが家族で戦うのに対し、ワンピースはフラットなつながりである「仲間」で戦う。

いろいろな視点があり、とても興味深く読みました。

誰といるかによって私自身が変わる」
周りに影響されて、自分自身が変わっていくことってありますよね。
良い影響も悪い影響も、周りから受ける。

ということは・・・
私も、周りを変えうる力を持っている」ということなんですよね。
もしかしたら、悪い影響を与えているかもしれない。

良い影響を与え、良い相乗効果が得られるよう、


私自身背筋を伸ばさなきゃ!


※しばらくブログの投稿が滞っていましたが、
 また、ぼちぼち再開します。







2019年2月12日火曜日

人を遺すは上なり

財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり」。
後藤新平さんの有名な言葉があります。
お金を残すことは「下」、仕事を残すことは「中」、一番上は人を残すことだ。
ということです。



「人財育成が一番大切なんだ」ということを表現するときによく引用されることばですね。

しかしこの言葉には続きがあります。
されど、財なくんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し」。

つまり、お金がなければ事業の継続は難しく、事業がなければ人は育たない、ということです。

ということは、お金がないと人が育たないということですよね。
それでは、お金儲けでいいじゃん!となりそうなところですが、やっぱり違いそうです。
単になんにでも使えるお金を残すということではなく、そこに意思が必要なんだと思います。

人を育てるために、事業を残しましょう。それを継続するためにお金も残しましょう。という感じでしょうか?

その事業がどのように世の中に必要とされ、役立っているのか?
その事業を存続するために、どれくらいのお金が必要なのか?
そして、その事業をどうやって引き継いでいかなくてはならないのか?

この辺りをしっかり持っていないと「人を遺す」こともできないのかもしれません。

ドラッカーさんも5つの質問で残しています。
 「われわれの使命は何か?」
 「われわれの顧客はだれか?」
 「顧客は何を勝ちと考えるか?」
 「われわれの成果は何か?」
 「われわれの計画は何か?」

どこか通じるものがありますね。

2019年2月8日金曜日

広報カフェ オフ会inこだいら

2月1日(金)、自治体の広報担当中心に参加しているFacebookグループのオフ会が、小平市で行われました。
広報担当ではありませんが、せっかくの機会ですのでお邪魔させていただきました。

企画運営は、小平市広報担当のホープ。

彼女らしい雰囲気で始まりました。

広報担当ではありませんが、話をしてほしいと頼まれたので、地元市を代表して少しお時間をいただきました。
いただいたお題は「そもそも、つながる意味って?」。

他の3人は事例を紹介するということでしたので、前座として、事例ではないことを話しました。

広報担当が集まるので、今さら・・・とは思ったのですが、
「そもそも広報とは?」なんて大上段から!ww

ご存知の通り広報とは「Public Relations」の訳で略してPRです。
でも、PRを
 Promotion(プロモーション:販売促進)や
 Press Release(プレスリリース)
の略語だと勘違いしてる人が多い。。。

「Public Relations」 を広報と訳しちゃうのでわかりにくいのですが、
直訳で「社会の人々との関係」と考えると、
「関係」→「いい関係=信頼関係」を作ること、良いつながりをつくること、
なんですよね。

なんて話をしながら、私なりに「つながる意味」を3つお伝えしました。
スライドのイラストはもちろん「ぶるべー」です。


そして、久喜市、王寺町、足立区の事例発表がありました。
いや~、皆さん圧巻のプレゼン。
作画に全国で活躍する広報担当の方ばかりです。

その後にグループで対話。


進行は、河井先生です。


最後に、河井先生からキラーパスが。

「でも、つながると疲れるよね・・・」

いや~、冒頭でつながるって意味があるよね、良いことだよねとさんざん話したのに、まさかのパスが飛んできました。(笑)

しかし、ここが河井先生流!
「弱い紐帯」の話になったり、議論の幅、奥行きがぐっと広がりました。

そのあとの、懇親会も大盛り上がり!
小平市広報担当課長補佐が記憶をなくすほどでした!(笑)

実りの多い一日、ありがとうございました。

2019年2月7日木曜日

東京都市町村職員研修所 政策形成研修

1月29日~31日の3日間、東京都市町村職員研修所に行ってきました。

参加した研修は「政策形成」です。


この研修の対象は「係長職1年以上」。
以前は「係長現任研修」と呼ばれていました。
つまり、係長に昇任したてではなく、係長経験を何年か積んだ方々が対象。
今回も3~5年目くらいの方が中心だったと思います。

研修所の資料を見ると、この研修の目標は、
目標・テーマを通じて自治体の置かれた現状を把握し、自治体職員としての見識を深める。
・政策を立案するために必要な、論理的かつ多面的な思考・発想力の向上を図る。
・政策概要の作成を通して、企画立案・評価能力の向上を図る。
・グループワークを通じ、危機意識や改革意識などの気づきの醸成を図る。
ということです。

研修は3日間。
初日は、大学の先生からの基調講義。
今回は、首都大学東京の小原隆治さんからお話をいただきました。


1日目の午後から1クラス30人程度のクラスに分かれます。
私が担当したのは4組30人。(2人欠席でした)


この研修は、グループワークが中心です。
各グループで問題を洗い、課題を発見し、それを解決する政策案を立案し、プレゼンテーションを行うという流れです。
クラスごとに研修の流れを説明するところから、私の任務が始まります。

グループワークの進め方やプレゼンの方法などを具体的に話していきます。
気をつけているのは「研修の狙い、目標、今回体験してもらいたいこと」を明確に伝えるということ。
ただでさえ忙しい係長職。3日間も職場を離れるなんて大変です。
ですので、研修所に来たところらテンションは下がり気味。。。
ここで目標も見失うと、意識が路頭に迷ってしまいます。

クラス別講義は、パワポで行い、ベースのスライドは研修所で作成したものがあるのですが、この研修所の良いところは、講師のオリジナル資料を入れても良いというところ。
今回も、かなりのオリジナル資料をスライドに追加して臨みました。(笑)
 ※もちろん、研修所の方針から離れたものではありませんよ。。。

グループワークでは、付せんを使ったブレーンストーミングを行うとなっています。
ですが、実際にやったことがない職員も多いので、この辺りの説明を丁寧に、スライドを追加したりしているわけです。
今回も、付せんを使った「可視化した」議論が各グループで展開され、楽しいワークになりました。


実質1.5日しかない中で、各グループは現状分析、原因追究、政策立案と進んでいきます。
最終日の午後は、政策案の発表。
ここではプレゼン力を問われます。
そして、今回の研修の最大の役割、「プレゼンへのコメント」の時間がやってきます。
短い時間での政策立案ですので、政策案の内容を指摘しだしたらキリがありません。
今回の研修の狙いは、政策案の良し悪しではありません。
検討のプロセス(現状分析、原因追究、政策選択など)がしっかりできているか、プレゼンは「伝わる」ようになっていたか、この辺りを指摘するようにしています。
底での指摘が、現場での政策立案時に活かしてもらえればと思うのです。
とはいえ、研修ですので、指摘が多すぎても記憶に残りません。
ほめるポイントを多くして、指摘は1~2店程度にとどめるように心がけています。
でもじつは、この「ほめるポイント」を探すのが大変。
本当に集中して、良い点を見つけ出しています。
自分が研修生であったら、ほめられると嬉しいですよね。きっと記憶にも残ります。

各グループの発表が終わったら、研修のまとめ。
ここは案外自由に話してよいところなので、オリジナルスライドをたっぷり。
係長世代に伝えたいことをしっかりと話しています。
もちろん、研修の目標に沿った内容のことですよ。

どんなスライドを追加し、どんな内容を話しているのかは、私のクラスになった方限定。ww
運が良ければ、どこかで見られるかもしれません。

もう、7年くらいこの研修には登壇していますが、係長の気質もずいぶん変化したと思います。
私が歳を取ったせいかもしれませんが。。。


ということで、かなりの年数続けてきましたので、そろそろ研修所に飽きられているかもしれません。
来年度の登壇があるかな???

今年も楽しく研修させていただきました。
研修所の皆さん、研修生の皆さん、大変お世話になりました。

2019年2月6日水曜日

東京都市町村職員研修所 講師養成研修のススメ

バタバタしていて、しばらく間が空いてしまいました。

研修のことを振り返ってみます。

多摩エリアの自治体職員ならだれもが知っている「東京都市町村職員研修所」。
多摩地域の全市町村と島しょ地域の町村、全39市町村の職員を対象とする共同研修期間です。


運営は一部事務組合である「東京市町村総合事務組合」が設置運営しています。
新任研修、係長研修などの職層別研修や人事、会計、税務、などの実務研修、保育士、技術職向けの専門研修などを行っています。

ここでは、自治体職員が講師として登壇できる制度があります。
講師養成研修(基礎科)」を受講し、話し方、指導方法、プレゼンテーション技術などの基礎を学びます。
その後、科目ごとの講師養成研修を受講し、具体的なプログラム(新任研修:問題解決、現任研修(在職3年):政策プレゼンテーション、現任研修(在職7年)中堅職員の役割、係長新任:JST、係長現任:政策形成)を習得した後、登壇資格を得られるというものです。



私は、問題解決、JST、政策形成の3科目の登壇資格を取りました。
今年度は、7月のJST(係長新任研修)と今回の政策形成(係長現任研修)の2階登壇しました。


講師養成研修は、話し方のプロから学びます。
気が付かなかった話方の癖や配慮すべき事項など具体的に学べ、研修だけではなく、住民説明会、議会答弁などあらゆる場面で参考になることが多々あります。
ですので、係長職には「講師養成(基礎科)」を受講するように勧めています。
実習で受講生の前で話すのは少し恥ずかしいですが、得られるものは大きいからです。
単に「上手に話す」ことではなく「伝わるように話す」ということなのです。



さらに、実際に登壇するとなると、かなり予習することになります。
もちろん、業務時間外に準備するのは大変ですが、テキストを読み込んだり、参考資料を読んだり、WEBで調べたりする作業は、受講生の数倍も知識が定着します。
つまり、受講生の数倍も研修効果が高いのです。

研修のテーマをしっかり学び、伝えることを意識して話し、研修生からの質問に答え、研修生の発言、プレゼンにコメントを言う。

こうしてみると、とてもハードルが高そうに思うかもしれませんが、私でもできます。
そして、多くの自治体職員の仲間が実践しています。

機会があったら、登壇することをぜひ考えてみてください。


長くなったので、今回の登壇、研修内容については、あらためて。