2021年1月3日日曜日

「言葉のちからをつくる本」

 今年の1冊目、読了しました。

「言葉のちからをつくる本」(ひきたよしあき 三笠書房 680円)


プロローグで「言葉という漢字は『言う葉っぱ』。きれいな言葉を使えばきれいな木に見える。汚い言葉を使えば、みすぼらしい木になる。」と「言葉の木」の話からスタートします。

外見を清潔に整えるのと同じように言葉について配慮していたか?自分自身気になるところです。

コミュニケーションのツールの柱である「言葉」。もっと気を使わなくてはいけないのかもしれません。

気になったのは「ヘタレ語を使わない」ということ。

ヘタレ語とは「流行語」「カタカナ英語」「専門用語」の3つ。

ヘタレ語を使うときは、無意味に見栄を張っているとき。虚栄心はすぐにばれてしまいます。

不要に着飾るのではなく、自分らしい言葉で、自分を表現することが大事なんですね。

それにはもっと自分の引き出しの中に言葉をたくさん持たなくてはいけません。

本を読んだり、映画を観たり、自分の体験に基づいた言葉の量をもっと増やさなくては。


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