2021年3月26日金曜日

「話は5行でまとめなさい」

 読了しました。
「話は5行でまとめなさい」
(横江公美 ビジネス社 1300円+税)


相手に伝わる文章を書くためのテクニックを、誰でも使えるフレームワークとして解説している本です。
内容がとてもシンプルでわかりやすい。
とりあえず解説の通の「型」にあてはめれば、何をどうやって書いていけばいいかわからないという状態からは抜け出せそうに感じます。
すぐに文章を書きたくなるような気持にさえなります。

そのコツとは、基本の「サンドイッチ構造」に文を流し込むだけ。
「サンドイッチ構造」とは、
 1. パン  つかみ  言いたいこと・背景
 2. ハム  ボディ1 言いたいことの内容・理由
 3. 卵   ボディ2 言いたいことの内容・理由
 4. 野菜  ボディ3 言いたいことの内容・理由
 5. パン  言いたいこと
は、次の5層から成り立ちます。
後は、この型に文章を流し込みます。

これはアメリカで小学校の頃から徹底的に教え込まれる
「5段エッセイ」と同じ構造だそうです。
日本ではこのような形で文章の書き方を教えているのかな?

この構造を理解して、基本の型をつかみ、これに「相手に伝える」という相手との関係性を付け加えればよりよい文章が書けると思います。

この型はいろいろな場面で応用できるので、一度読んでみると良いかも。

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