2016年10月20日木曜日

東京都市町村職員研修所

10月17日(月)~19日(水)の3日間、東京都市町村職員研修所に行ってきました。

 科目は「政策形成」。
係長職2年以上が対象の研修です。
 

研修の初日は、基調講演。
立教大学の萩原なつ子教授の講演でした。

実は、私個人としては、萩原先生の講義を聞きたかった!
今回はとってもお得な研修でした。

萩原先生のお話を初めて聞いたのは、2011年。
地域活性化センターの全国地域リーダー養成塾に参加した時でした。
話の面白さと実務、実例に基づいたわかりやすさ。
そして何より、明るく楽しい!

久しぶりにお聞きしましたが、全く変わっていませんでした。
本当に内容の濃い、実り多い講義でした。

その後は、クラスに分かれてのグループ討議に入ります。

今回、私の担当クラスは、24名でした。
6人ずつの4グループに分かれて、3日間で政策を立案するという研修です。


今回のテーマは「女性の活躍推進」。
掘り下げていくと、実に間口が広い。
色々な分野にかかわるテーマで、研修生も大変だったと思います。
萩原先生曰く「女性活躍推進は、全庁を横串にさす事業。縦割りを超えるチャンス」
確かに、教育、産業、雇用、福祉、次世代育成、まちづくり・・・いろいろな現状が見えてきます。

研修は、現状分析から課題を発見し、その課題解決のための政策を立案、提言書としてまとめるというもの。
制作の精度と言うよりも、その過程をどのように進めていくか。
この進め方を会得できるかが重要です。

これから、地域の方々とのアイディアだしの中から、テーマを拾い上げ、事業や政策としてまとめていく作業が多くなってきます。
今回の研修の視点が、少しでも役立てばと思います。

とはいえ、研修で一番学ぶのは講師自信です。
今回もたくさんの学びがありました。

またどこかで披露できればと思います。


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