2018年12月9日日曜日

富永さんの講演会に行ってきました

小平市主催の「市民活動応援講演会」に行ってきました。
画像に含まれている可能性があるもの:富永 一夫さん

講師は、日頃より地域づくり人財塾などの活動でお世話になっている、NPOフュージョン長池富永一夫さん。

画像に含まれている可能性があるもの:富永 一夫さん、座ってる、画面、室内

「地域志源でふるさとづくり」と題して、前半は富永さんの講演、後半はグループワークでした。

講演の中で、印象に残ったワードをいくつか。

・フュージョン長池ができて19年。
 (資料のヒマワリ図を見ながら)
 フュージョン長池は、いろいろなものをつなぎたかった。
・よく「縦割り行政」と言われるが、民間の方がよっぽど縦割り。
 一つの分野の商品しか作らない。その世界しかない。
 行政の方がよっぽど連携ができる。
・日本は、「つなぐ」ということがお金にならない。(欧米ならなるのに)
・地域志源は、潜在的にたくさんいる。どのように活用していくか。
 じーっと観察する。必ず、その人のやりたいことが見えてくる。
 その、やりたいことを支援する、お手伝いしてあげる。
 こうして地域の元気が育っていく。
・前50年と後50年をつなぐ。 すると100年の事業になる。
 100年が見えると、1000年が見えてくる。
 3代が協力してできる場づくり、100年の知恵を集め、次世代に繋いでいく。
・今生きている人たちが横につながる協働だけではなく、
世代を超えた協働、多世代の協働がそこに加わると、立体的な協働となる。
 「孫子の代のために、このまちをどうするか」。
 多世代の交流、協働こそが持続可能な社会づくりなのでは。
・ボランティアの語源は「志願兵」。徴兵ではない。
 相手が寄ってくるということが大事。
 「ボランティアさせてください」と言ってくる人たちの活動が大事。
 主催者が「ボランティア募集」というのではなく、
 ボランティアをしている人が「一緒にやりませんか?」と募集することが大事。

後半はグループワーク。
自己紹介の後、地域資源について話し合いました。
時間も短かったので、ほぼ雑談で終わってしまいましたが、
市民の方とのグループワークは、とても久しぶりだったので、
楽しかったです。

やっぱり「対話」、ダイアログが大切ですね。

一方、相手の意見をすぐ否定する人もいたりして、
市民とともにやるグループワークの難しさも久しぶりに体感しました。(笑)

いろいろなタイプがつながる。つなげる。
そういう「場所」と「ヒト」の存在がやっぱり求められている。
まさに「インターミディエイター」ですね。

富永さんのまとめで、
「資源はたくさんあっても、ミスマッチを起こしている。
 ごちゃごちゃしてくると面倒くさい、難しいとなる。
 この辺りの交通整理が必要」という話がありました。
めんどくさいと近寄りがたいし、受け入れづらい。
この辺りにも、インターミディエーターの役割がありそうです。

・不可能は可能になる。時間が解決する。
 (新たな人、新たな技術、新たな哲学…が出てくる)
 「できない」は、必ず「できる」に変わる。
 自分の知見だけで、できないと判断してはダメ。


心残りは、少し参加人数が少なかったこと。若い人が少なかったこと。
この辺りは、主催者がどれくらい課題と感じているか。。。聞いてみたいところでもあります。

たくさんの刺激とワードと勇気をいただく会となりました。
富永さん、ありがとうございました。

2018年11月17日土曜日

ブランディングを語る会in大宮

ブランディングを語る会in大宮(←勝手に命名)に参加してきました。

久喜市のKさんが、少人数で開催します!とFBで宣言。
その熱意に圧されて、ポチっと参加表明し、行ってきました。
ちょうど良いことに、指定休でしたし。




会場は、大宮。氷川神社近くの氷川ブリュワリー
噂で聞いていたので、一度行きたいと思ってい場所でした。



いや~!ビールがおいしかった。
種類も豊富、いろんな味が楽しめます。



って、ビールの感想ではなかった。(^^;)

ビールを飲みながら、水野学さんのブランディングについて、
その著書「「売る」から、「売れる」へ。 水野学のブランディングデザイン講義とテレビ出演のビデオを見ながら意見交換をしました。

いくつかメモを。。。

・ブランディングは見え方。
カタカナにすると分からなくなるが、お客様の見え方、感じ方。らしさ。
 ・定番は王道にある
 ・大きな驚きは長続きしない
  →あっと驚いたものはすぐに消える
  →インパクトを狙いすぎない
 ・プロセスが大切。すべてに理由がある。
 ・作る過程を共有する。

このほかにも、いろいろな意見交換を。
頭もお腹もパンパンになりました。


2018年11月13日火曜日

違和感は第1カーブだった

以前この本の前著を読んで、上から目線でイマイチだなぁと感想を書きましたが、読み逃げも失礼なので、続編をもう一冊読んでみました。
なるほど、書いてあることは参考になることも多いのですが、やっぱり違和感がある。。。
前編と同様に全体を通しての上から目線。
しかし、違和感はこれだけではないような気がして。。。

少し考えてみたら「第1カーブ」なんだと気がつきました。
「第1カーブ理論」を聞いたことがない方には、少しわからないかもしれませんが、自分自身はスゴイ納得。
この理論は、設樂剛事務所の講座で学びました。
エンパワリングの視点が欠けているということでしょうか?
「読み聞かせ」ではなく「読み語り」と言った方がわかりやすいかな?

とりあえず、読了しました。
先日、この本が紀伊國屋新宿店では、尊敬する堤さん(小金井市)、林さん(所沢市)、佐久間さん(三芳町)と並んで平置きしていたことにも残念感。
買っちゃう人もたくさんいるんだろうなぁ。。。x
x

2018年11月12日月曜日

わがまちのセンシュアス度は?



昨日、「都市にはもっと、官能が必要だ」と言うタイトルでフォーラムの様子を書きました。
センシュアス度という新たなモノサシで、まちを評価してみようというものです。

「センシュアス・シティ」、センシュアス度の高いまち。
センシュアス度と幸福実感度を見ると、相関があるそうです。
センシュアス度が高いまちほど幸福実感度が高い。
また、居住満足度とも相関があり、センシュアス度が高いほど、住んで良かったと思う人が多い。
さらに、センシュアス度が低いと人口流出を招く恐れがるということです。

では、小平市のセンシュアス度はどれくらいかと気になるところですよね。

小平市は、総合順位で126位/134都市。
首都圏内でも64位/68都市。
でした。

いや~・・・危機的状況。(笑)

詳細を見ると、「自然を感じる」「歩ける」という設問では比較的評価が高い。
確かに玉川上水などグリーンロードがあり自然を感じますし、平らな土地は歩きやすく、駅も多いのでほぼ徒歩圏内、歩きやすいまちと言うのはイメージがあります。

一方、「食文化が豊か」「共同体への帰属」「機会がある」という設問で評価が低い。
この辺りは、私の感覚と少しずれています。
プチ田舎こだいらは、農産物直売所も多く、新鮮で安全で美味しい野菜が食べられる環境にあります。食文化は豊かなはず。。。
「共同体への帰属」や「機会がある」では、小平市は市民活動が盛んですし、神社を中心とした伝統的なコミュニティもある。イベントやセミナーも公民館や大学でたくさん開催されています。このあたりのポイントも高くてよいはず。。。

実は、近隣市でも同じような結果が出ています。
国分寺市や西東京市はほぼ同じような評価でした。

一方、武蔵野市は全てにおいて高い。。。
イメージが定着しているのでしょうか?

つまり、小平市には資源、素材はあるのに「伝わっていない」「感じていない」ということなのでは?
あらためて「伝えること」「届けること」の大切さ、重要さを感じたのでした。


追記
11月12日に遅まきながら購入しました。

2018年11月11日日曜日

都市にはもっと、官能が必要だ

「都市にはもっと、官能が必要だ」という、ちょっと衝撃的なタイトルのまちづくりフォーラムに行ってきました。
主催は、小平市都市計画課。真面目なフォーラムです。(笑)
これが実に面白かった。



実は・・・市報などでタイトルは見ていたのですが、あまりよくわかっていなかったので、スルーしていました。
しかし、早朝に某Kさんからメール。
「小平市に島原さんが行く。とても面白いから行った方が良い!」というお奨め!

これはと思い飛び起きて、シャワーを浴びて行ってきました。

ホントに危なかった。
こんな面白い講演を聞き逃すところでした。。。

テーマは「官能都市~Sensuous City~」。
これだけ聞いてもよくわかりませんよね。
あまり詳細に書くとネタバレになるのですが、
東洋経済の「住みよさランキング」やSUUMOの「住みたい街ランキング」は、どうも住んでいる人の意識とかい離があるのではないか。。。というところからスタートします。
(もちろん、上記のランキングを否定しているわけではありません)
都市の魅力を可視化する新たなモノサシが必要なのではないかと。。。

そこで出てきたのが「センシュアス・シティ」という考えです。
都市の魅力を評価する新しいモノサシというわけです。

細かい内容は、島原さんの本を読んでいただくとして。。。
◇「本当に住んで幸せな街」 島原万丈+HOME'S総研 光文社新書


センシュアス指標は「関係性」と「身体性」で評価します。
「関係性」では、不特定多数の他者との関係、どれる来の方々とどれくらい関わっているか。
「身体性」では、自らの身体で、5感を通して何かを感じるか。
これをし評価します。
上記ランキングでの駅やショッピングモールに近いとか所得が高いなどと言うのではなく、主観、自分がどのように感じるかが大事と言うわけです。

そして、調査項目がとても面白い!
「まちの風景をゆっくり眺めた」「カフェで自分だけの時間を楽しんだ」などから「路上でキスした」何て刺激的なものまで!(笑)

この考え方は、まちづくりだけに納まるものではありませんね。
市民ホールでもこの考え方が大事になってくる気がします。
現在、次期5年に向け、新たな指標作りを行っていますが、とても参考になる視点、指摘でした。

本当にワクワクの90分でした!

2018年11月7日水曜日

公務員のキャリアって意味がない??

昨日11/6のK-up
ゲストスピーカーに公務員キャリアデザインスタジオ(CDS)の島田さんと宮武さんをお招きし、公務員のキャリアについて考えました。

キャリアとは出世などではなく「轍」。
ある時に自分の生きてきた道を振り返るとそこにある歴史ということです。
過去を振り返り、将来への展望につなげる。
これがキャリアデザインなのだと。

会場から一つの質問がありました。
「公務員は『異動』により専門性が育たない。
 専門性のない人が定年などで公務員の職を失ったら何にもできない。
 (使い物にならない)
 そんな公務員は自分たちのキャリアをどのように考えているのか?」

「スペシャリスト イラスト」の画像検索結果

・公務員に専門性は無いのでしょうか?
・プロと呼べないのでしょうか?
・公務員と言う身分を解かれたら、使い物にならないのでしょうか?

色々な疑問が頭をよぎりました。

確かに、民間企業で一つの分野を研究したり、突き詰めたりするという専門性は育たないかもしれません。
しかし、使い物にならないということにも今一つ納得ができません。

冷静になって少し考えてみました。

専門家=プロフェッショナルには、いくつかのタイプがあるということです。
①エキスパート型
②ビジネスリーダー型
③プロデューサー型
 (参考:キャリアデザイン入門 Ⅱ(専門力編)大久保幸夫)

質問者が意識していたのは「①」で言うところの専門家のようです。
高度な技術を持っていたり、法律的な専門家であったり、国家資格を持っていたり。
特定の技術分野を担い、技術を高め、理論を深めていく。

これだけが専門家と言うことなら、なかなか公務員には無理かもしれません。

しかし「③」だったらどうでしょう?
プロジェクトリーダーとしてチームを率いたり、プロデューサーとして様々な人材を見出したりつなげたり。
様々な①のスペシャリストをつなぐことによって、新たな変革、想像を行っていく。
こういう形の「プロ」になら、公務員もなれそうな気がします。

そして、様々な人をつなげるには、色々な分野を知っていることが大事。
これには公務員の『異動』がとても有効なのだと思うのです。

とても複雑な社会になってきています。
課題解決には一筋縄ではいきません。
これまでは福祉分野の人だけで解決していたことが、他分野と連携しないと解決できないようになってきています。
すると、福祉、産業、教育、防災などいろいろな部署に異動し、それぞれの場所でネットワークを築いて行くことが、とてもプラスになるはずです。

ちょっと長くなってしまいましたが、こんなことを考えたK-up翌日の朝です。
画像に含まれている可能性があるもの:10人、、スマイル、室内

2018年11月2日金曜日

明るく楽しく

毎朝、職場に来るといつも「はぁ~」とため息をつく職員がいます。
「ため息」の画像検索結果

「ため息をつくと幸せが逃げる」という言葉もありますよね。
確かに、ため息を吐く姿をみると、こちらまで疲れるような気がするし、「はぁ~」と息が漏れる音を耳にするだけで気が滅入ってしまいます。

でも「体に良い」という研究成果もあるそうで。。。
「ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする、体の作用。いわば、機能回復のためのリカバリーショット」なんだそうです。

呼吸は自律神経と密接に関係していて、自律神経には、体を活動的にさせる交感神経と、リラックスさせる副交感神経があり、そのバランスが健康には重要。
呼吸が浅いと血液中の酸素が不足して交感神経が働き、血圧が高くなります。
ため息をつくと深呼吸で酸素をたくさん取り込めるので副交感神経が働いて緊張がほぐれ、血流も増えて血圧は安定するのだそうです。

でも、職場でのため息はやめてほしい。
周りを不幸せにするような気がしませんか?
暗くなる気がしませんか??
ため息ばかりついている人に、仕事をお願いしたくないし、とにかく陰気な空気感が。。。

呼吸が大事というなら、ため息が出そうなら、「深呼吸」しましょうよ!

職場は明るくしたいですよね!