映画「まともじゃないのは君も一緒」を観てきました。
恋愛ものであり、コメディでもあり、時々深い。。。
成田凌さん、清原果耶さんの軽快なやり取りがとても心地よかったです。
肩の力を抜いて観られました。
タイトルにあるように『まともじゃない』と気づく二人が「普通」を探していきます。
『普通』ってなんだろう。
成田さん、素晴らしいですね。
いかにも挙動不審なのですが、指摘されるまでは自分自身ことを「普通」であると感じていた。
清原さんの喜怒哀楽も素敵でした。
「普通」を定義しながら、普通がわからない。。。高校生の可愛らしさ。
「普通」という言葉に明確な定義はないのかもしれません。
「自分の普通」と「みんなの普通」。
本来違ってよいはずなのに、同質を求められる圧迫感。
ちょうど読んでいた「同調圧力」(鴻上尚史 佐藤直樹 講談社現代新書)の『世間』とリンクして、じわっと刺さりました。
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