月刊ガバナンスに全国地域づくり人財塾・東日本支部のことを取り上げていただきました。
始めたきっかけなどを少し記しておきます。
全国地域づくり人財塾とは、総務省が主催する研修です。
私は、平成24年度に市町村アカデミー(JAMP)で行われた回に参加しました。
その時は名前も「地域づくり人育成講座」でした。
この研修は、総務省の人材力活性化研究会(座長:飯盛義徳慶大教授)の検討プログラムに基づき、研究会のメンバーが講師となって実施されています。
私が受講した際は、座長の飯盛先生ほか、NPOフュージョン長池の富永さん(副座長)、やねだんの豊重さん、ETICの宮城さんなど魅力的な講師陣と卒塾生の事例報告など、とにかく盛りだくさんの内容でした。
受講生は約100人。自治体職員だけではなく、NPO、地域おこし協力隊員など全国から集まっていました。(すでに、全国的に有名な方もいたりして・・・)
印象というと、とにかく「熱い」。
講師陣も受講生もやたら熱い研修だったことを思い出します。
実は・・・受講案内に一枚紙が入っていて、「研修所に着いたら、事務室にお寄りください」と書いてありました。
何かな?といってみると「総代をお願いします」とのこと。
「総代って何をやるんですか?」と聞くと、「交流会の進行をお願いします」。
何だそれならと、引き受けました。(笑)
2泊3日、熱い昼夜を過ごして、とても良い経験でした。
しかし、どんなに良い研修も、職場に戻るとその時の熱い気持ちがだんだん薄れていくのも現実です。
これまでも、何度も経験してきましたが、これをどうにかならないかなぁとモヤモヤしたものがいつもありました。
また、せっかく集まったこの熱い受講生のつながりを継続できないかとも思います。
フェイスブックのグループページは立ち上げましたが、やはりリアルに会う場も欲しい。
研修後、お礼のメールとともに、この気持ちを富永さんに伝えてみます。
すると富永さんは「では、お話をしましょう。今週は、〇日が空いているから、私の事務所までこられますか?」と言う返信。
公務員にはないこのスピード感。
これは、チャンスでもあり、試されているなぁと思い、休暇を取ってその日に長池公園へ向かいました。
人材力活性化研究会では、研修後のフォローアップ、ステップアップも検討していたそうです。
そして、富永さんは、地域を担う人材の自己研鑽意欲を後押ししたいという気持ち、後進を育てたいという気持ちもお持ちだったようで、私、富永さん、研究会の方向性がぐっと一つになったようで、この研修を実現に向けた話し合いが始まりました。
長くなりましたので、続きは次のページで。
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