2019年1月11日金曜日

大杉先生講演会~長期総合計画策定に向けて

少し報告が遅くなりましたが、昨年の12月26日に首都大学東京の大杉覚先生が小平市役所に来ていただきました。
大杉先生とは、全国地域リーダー養成塾(主催:地域活性化センター)のご縁で親しくお話させていただいています。
出向中の身ですが、休暇を取り、聴講させていただきました。



職員向けの研修にご登壇いただいたのです。
小平市では次期長期総合計画の策定作業に着手したところですが、職員向けに計画づくりの視点などの講演をいただきました。

たくさんの気づきをいただいたのですが、忘れないためにいくつかメモしておきたいと思います。

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大杉先生は、「総合計画を策定する意義」として次の3点を挙げます。
 ・政策の体系化による行政の総合化
 ・持続可能な自治体経営の確立
 ・地域づくりのベクトル合わせ

総合計画は「総花的」と言われますが、自治体はある単独の事業だけを行っているわけではありません。様々な事業を展開する必要がありますが、その基幹的、中心的な総合計画があるからこそ、他の事業が体系的に展開できる。

戦略的な対応をするためには3つの手法が必要。
「オーバーホール」「バックキャスティング」「SDGs」である。

行政にもイノベーションが必要。とかく変わることへの抵抗感があるが、歴史を見れば行政は変わり続けている。
イノベーションには「プロダクト・イノベーション」と「プロセス・イノベーション」の二つがあり、行政では後者が大事。業務、手順の見直しなどプロセスをどのように最適化していくか。

これからはバックキャスティング。フォアキャスティングは、過去のものに積み上げていく、右肩上がりの時代の考え方。しかし、けずzるものがおおくなってきていてうんようがむずかしくなってきている。
右肩下がりの時代だからこそ、バックキャスティングを意識することが大事。

SDGsの達成が大事なのではなく、総合計画とSDGsを結び付けて「見える化」することが大事。共通のものさしで見える化することで、自治体だけではなく、企業などとの連携もしやすくなる。

参加・協働なくして総合計画なし。
地域にイノベーションを起こすための総合計画であってほしい。
総合計画は行政のためのものではなく、公共のための計画である。

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長くなってしまいましたが、一番の収穫は「イノベーション」の整理でした。
イノベーションについては、インターミディエイター講座でその重要性、特性を学んできました。
ビジネスの側面からの学びが多かったのですが、ここでは自治体に焦点を当てていました。

ちょっと長くなったので、続きは次の機会に。


2 件のコメント:

  1. 神山さん、とってもシンプルでわかりやすくまとめてくださってありがとうございます(^^)/

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    1. コメントありがとうございます。
      何か伝わるものがあればうれしいです。

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