7月11日、日本財団CANPAN・NPOフォーラム
『「物語」をつくる』に参加して来ました。
講師は、松原朋子さん(設樂剛事務所)。
松原さんには、人財塾・東日本支部をはじめ、いろいろな所でお世話になっています。
今回は3回講座の最終回でテーマは「物語をつくる」。
物語の話は、設樂剛さんのセミナーでも聞いていたので、復習を兼ねて参加しました。
物語の構造を明らかにしながら共感を呼ぶ物語を考えます。
第3カーブの時代、開かれた対話と創造の場には「物語り」が欠かせないことが分かってきます。
■物語は「不足」から始まる
構造的側面の一つにこの言葉がありました。
満ち足りている環境からは、物語は始まらないということです。
これを聞いていて、政策形成と同じだなぁと感じました。
政策を立案するとき、将来像を明確にして、現状を分析。
将来像に到達していない現状、足りないところ、ギャップを明らかにして、その具体的対策が政策です。
やはり不足から始まっているのです。
そうすると、政策づくりと物語作りはとても似ているということになります。
共感を呼ばない政策は、きっと面白い物語になっていないということですね。
今回は、ワークシートに自分の考えを落とし込むことで、作業を通じていろいろと気づくことがありました。
今年の後半に大きな物語作りをしなくてはならないので、とっても参考になりましたし、良い機会となりました。
そして、14日は、河井孝仁先生(東海大学)の講義も受講。
プロモーション、戦略というのは、第1カーブ時代の考え方ですが、
これに物語り、第3カーブの考えを入れていくと。。。
などなど考え始めたら、なかなか面白くなりそうです。
今週は、学びの多い週でした!
今回の学びが単なる情報収集に終わらないよう、実践に結び付けていきます!
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