東京大学大学院 中原研究室の「ワークショップ温泉にご用心」という記事。
中原先生の定義するワークショップ温泉とは、
「ワークショップ・研修に日々参加することが、「温泉」のごとく気持ちよくなってしまい、反面、現場でアクションをとることに、億劫になってしまう状態」
とのこと。
ワークショップ温泉は「研修温泉」や「セミナー温泉」にも言い換えられる言葉で、各地のセミナーに参加したり、自主研究グループを運営する身として、ドキッとしました。
確かに、自主研などには、熱い人たちが集まるので、全体として暖かく、気持ちが良いです。
また行きたい!という気持ちにもなります。
でもこれって「非日常」の楽しさなんですよね。
TDRやUFJに行くというのと同じように。。。
「学習とは、自らの行動パターンを変えることである」
とあるセミナーでお聞きした言葉です。
学んだことが行動に結びつかなければ、実践に生かさなければ、そこで学んだことは単なる「情報」でしかない。。。
学びに行っているのではなく「情報収集」に行っているにすぎないということですね。
しかし、時には、疲れた心身を癒すために、温泉につかりたいですよね。。。
そういうときもあるんだと思います。
でも、単なるレジャーに終わることのないように、
学びを実践に結びつけることを意識して、
これからも学びの場に身を投じたいと思います。。。
自戒を込めて。
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